2013/08/30

story

シカゴで産まれたって言っても
なんも覚えちゃいないんだ
その後少し日本で生活してた頃の記憶もほとんど無い

俺の記憶がはっきりしだすのは
二度目のアメリカ生活から
俺はタートルズやバットマン、スパイダーマン
アメコミヒーローに夢中だった
みんなには馴染みの無い所では
ヒーマン、サンダーキャッツ、ディックトレイシー
知らんよな笑
特にタートルズのミケランジェロ
インスペクター・ガジェット(日米合作だと最近知った)
が好きだった
どうも昔から 穏やかな三枚目が好きらしい

それでも男らしく『ワル』に憧れもした
日本で言うとヤンキーに憧れる感じなのかなあ
分かんないけど
よくトムって悪友とマフィアの落書き書いて盛り上がってたな
ブルースブラザーズみたいなの(笑)
大人になってからのファッションに影響与えてるんかなあ

その頃アメリカは
三人の『マイケル』に夢中だった

ちょうど2が公開された頃だったと思う
Back to the Futureのマイケル・J・フォックス

俺の産まれ故郷の大スターでなんか俺も誇らしく応援してた
シカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダン

言わずもがな ホント俺から見ても人種、老若男女問わずロックして
これがアイドルと思わせた マイケル・ジャクソン

普通のガキだったと思う
人種差別されたりもなかったし
少し言葉に不自由でも 疎外感を感じたりしないくらい
俺は自由なガキだったと思う

日本に来てからはどうだったかな
特別不自由した覚えはないが
やっぱちょっと浮いてたかもしらん
旧友は凄いインパクトだったって言ってたが
そこまででもないと思いたい(笑)

その頃相方に会ったんだな
僕的にはコイツのがインパクトあったな
ホント意地の悪そうな すれた目をしたガキだった
今もなのかな?(笑)

でも 僕自身はそういった
『他人とは違う』っていう感覚が好きだったんだろう
いつしかそういう自分を追い求めていた様に思う
無理矢理 他人と距離を置くような
あれ?今もそうかな?(笑)

その結果 まだ周りが目を付けていない所を
掘り出していくのが好きで レコードをディグる様に
好き嫌いは別として色んな音楽も聴きあさったな
その結果 HIPHOPに辿り着くのも
その界隈じゃ早めだったと思う
自然とラップを書き始めたなあ そういえば
そん時にはもう
窮屈して不自由なガキになってた
そういう事ばっか書き綴ってた


とりあえず この辺で
イキナリの自分語り 失礼

これが TACさん なのです