2012年にお別れを

今年も公私共に変化の多い１年だったな
満ち足りた芸術も多かった

俺や相棒もそうだがさいとうりょうじにとっても、ケンゴさんやイッチーにとっても
とても変化の多い１年だった

それは来年もまだまだ続いていくだろう
ただ過ぎて行く事も出来る現代と年齢や継続の壁もまだまだ続いていく

そういえば今日、丁度そんな話をルアさんとゆっくり２人で話した
選挙から、飲食をメインとする仕事や人生観の話
どの話題にも出たワードはマイノリティーとマジョリティー

そして行き着いたのは『本気』という話

状況と環境を作るのも実力の内だが、
やはりある一定以上の力量を持てるようになると
自分の本気を打ち込むのに条件を要するようになる
それは悪いループにも陥り易い条件だが
陥らない為にも結果を出す為にも成長の為にも
『本気』で打ち込める必要があるのです
一番難しいのは『どっからどこまでやるか』的な按排

それを含め一生懸命に技を磨いて何かを作るにはやはり本気というか全力が欠かせない

誰も『自分はストイック(※)だ』とかほざいてるカスに成り下がりたく無いだろう
むしろ俺なんざどっちかというと利己的に考えてる方であって、てんでストイックとはかけ離れている

(※)ストイックという緩い和製英語には若干語弊がある。
決して禁欲主義的な発想を持ってるワケでは無いし、
自由奔放や快楽主義の人物にも
現在の日本人が使うストイックという言葉は適用出来る。
ストイックやストイシズムの使い方としては
『義務や課せられたノルマに対して論理実践主義である、または禁欲主義である。』
という意味で使うのが的確だろう。
つまり、自分で道を切り開く姿勢を指すには
ストイックでもある程度説明出来るかもしれないが
 (切り開くというだけでも説明出来るのに)
 ハッキリ言ってかなり回りくどい言い方だ。
『ストイックな人』では間接的な言い回しで汲み取らせるような言い方にしかなってない上に、
『俺はストイックだから』と言う人物ほど理解の浅い場合が多い。
『一生懸命』や『一生懸命な人』という言葉で充分に重みがあるし、
その状態や人物を説明出来るのだ。
そもそも日本語の方が精神性や姿勢を現す言葉が遥かに豊かだし、
意味自体の根も深く圧倒的に正確である。
それでもストイックという言葉を労働者だけでなく芸術家に当てはめるのであれば
食事や睡眠、性生活などを打ち切ってそれに臨んでる人物に使うのが正しい。

切り開く為に全力を尽くす
それ以外にそもそも方法がないと知ったのも最近の話だ
だからといって遊ぶ時間を全く取らず、道外れの仕事なんざしないなんてつもりもない

逆に言えば全力で本気が出せるならなんだっていいのかもしれない

来年が楽しみだ
まぁ今年が終わって来年になっても何かが特別変わる事もないが
せっかく節目を作る良い機会なので
来年はなんであれ一生懸命やる　的な抱負を持とうとかほざく


言葉自体は違えど、そんな様な具合でルアさんと長々と語ったのだ
良い店だ　そんな良いお店
斬新且つ美味なお好み焼き屋
学芸大学　ル・ツボ
是非とも皆さんにも知って頂きたい

CHATTER BOXと三軒茶屋Rippleのバーテンダーとして今年最後に提供する大忘年会
12月23日 17時から23時　3000yenで飲み放題食べ放題
というイベントが我々からの2012最後の催し物となっております
参加希望者は一報下さい facebookやってる方はこちらからでも可→大忘年会
一緒に2012年にお別れしようぜ



さて、
来年はいきなり５日に全力ライブだ
しかも初っ端からオオバコ
久っっっっしぶりのclub asiaでブチかまし
詳細はコチラ
デカいステージで思う存分暴れ回ります
全力で本気出して一生懸命ライブするからさ
新年早々から最高のパーティーしちゃおうぜ
予定おさえとけよな

最後まで読んでくれてありがとう
等身大の愛を込めて

JASKNIFEより